昔はデスクワークといえば、事務職くらいしかない時代もありましたよね。
それが時代の変化とともに変わり、今となってはオフィスワークの人の大半が、デスクワーク仕事となっていますよね。
例えば、ITエンジニア、プログラマー、Webデザイナー、証券トレーダーや事務員など・・・
毎日机にかじりついて、デスクワーク仕事をしている男性は多いことでしょう。
しかしデスクワークで働く男性は、中折れやアソコが勃たないといったEDの症状に悩むリスクが高いんです。
これは統計データからもわかっていることのようで、デスクワークが危険要因であることは確かです・・・
見出し
なぜデスクワークの男性はEDになりやすいのか?
最初に言っておくと、デスクワーク仕事 = EDになるわけではありません。
しかし職業別でみると、デスクワーク中心のITエンジニアがEDになる確立は高いようです。
こうなってしまう主な原因は次の2つです。
原因その1:座りっぱなしで運動不足になる
デスクワーク仕事は、一日の大半の時間を座ったままの状態で過ごしています。
営業や打ち合わせで外にでる人はいいですが、そうでない場合ほぼ一日中机の前から動いていません。
まともに動くことがあるとすれば、トイレに行くときくらいのものでしょう。
この状態は、どこからどう見ても明らかな運動不足です。
人の体はまったく運動しなければ、筋肉が弱まっていくのが普通です。
筋肉は男らしさをキープする為にも必要で、EDを予防するためにも、最低限は鍛えておかなければなりません。
なかでも、骨盤底筋群(こつばんそこすじぐん)という筋肉は、勃起させるためには必要不可欠な筋肉です。
骨盤底筋群とは、ペニスへの血流をおしだす役目がある筋肉です。
その為、この筋肉がおとろえるだけでもセックスでは不利になります。
また筋力の低下は、男性ホルモンの分泌量が減る原因にもなります。
男性ホルモンの分泌は、精力や性欲の維持だけでなく、持続力や回復力アップにも役立ちます。
ですので分泌量が減る原因は、なるべく少なくしておくのが鉄則なんです。
このようにデスクワークの男性は、運動不足による筋肉低下が、問題になりやすい特徴があるんです。
原因その2:お尻周辺の血管と神経を圧迫する
デスクワークで椅子に座りっぱなしになると、仕事中は常にお尻まわりの血管や神経を圧迫することになります。
この状態が長時間つづくと、血管や神経も圧迫されて損傷すると言われています。
お尻まわりの血管や神経は、勃起に影響を及ぼす筋肉の集合体です。
その為、傷つくことで勃起力は徐々によわまってEDの原因にもなります。
まぁこれは、お尻まわりだけでなく下半身の筋肉全体に言えることですけどね・・・
毎日デスクワークの人にオススメのED対策
デスクワークの人には、一にも二にも運動が必要です。
運動不足を解消すれば、男性ホルモンの分泌量があがり、筋肉の低下もふせげます。
その中でもオススメなのは、ウォーキングとスクワットです。
ウォーキングとスクワットをオススメするのは、まさに運動不足の克服と下半身をきたえるのには適しているからです。
どちらが良いかは一概には言えませんが、続けやすさなら圧倒的にウォーキングです。
自然と足腰がきたえられてツラくもないので、デスクワークの人にも取り組みやすいと思います。
ただし効果があると言われ続けているのは、スクワットによるED対策です。
スクワットは多くのED対策ブログでも紹介されていて、続けられる人にとっては最もオススメの運動です。
下半身の筋肉の代表である、お尻と太ももをバッチリ鍛えられて、骨盤底筋群(こつばんそこすじぐん)という筋肉も鍛えられます。
これら下半身の筋肉は、鍛えることでぺニスへの血流がスムーズになります。
血流がよくなれば勃起力もあがり、勃起の維持もしやすくなります。
ただしスクワットは、続けるうえでは中々ツラい筋トレです。
ぼくも10回、20回と挑戦してはやめてを繰り返し、結局続いているのはウォーキングだけですけどね。
ちなみにウォーキングさえも自身のない方は、下記の2つだけでも十分に効果はあります。
ウォーキングとは少し違いますが、歩くことが習慣づけされるだけでも、運動不足の状態はよくなりますよ。
- 小量の買い物をする為に、毎日スーパーまで歩く。
- 最寄り駅より1つだけ遠い駅まで歩く。
こういった地味ながらも小さな運動が、デスクワーク仕事で座りっぱなしの人にはオススメです。
面倒かとは思いますが、まずは習慣づけをして運動不足の解消に取り組んでくださいね。
座りっぱなしのデスクワーク中でも実践できるED対策
ウォーキングやスクワットは、継続するのは大変です。
そもそもデスクワーク中には出来ませんし、仕事が忙しくなれば、ついつい忘れてしまいがちです。
そこで下記の2つも、ED対策として取り入れてほしいんです。
これらは座りっぱなしのデスクワーク中でも、実践できるのでオススメですよ。
- お尻の穴をしめる。
- お尻を微妙に浮かせる。(空気椅子)
お尻の穴をしめるのは骨盤底筋群をきたえて、微妙にうかせるのは太ももとお尻周りの筋肉をきたえます。
地味ではありますが、これらを気がついた時におこなうだけでも、筋力低下をおさえることにつながりますよ。
デスクワーク続きでED気味の男性は、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
- デスクワーク仕事をしている男性にはEDになる人が多い。
- デスクワークは運動不足にくわえて、血管や神経を圧迫するのでEDになりやすい。
- 運動不足の男性は、ウォーキングやスクワットで筋肉をつけるのがオススメ。
- 椅子からうごかなくても、空気椅子やお尻の穴をしめることで、ED対策はできる。