神経性ED・・・
ぼくが始めてこの言葉を知った時は、精神的な原因がなにか関係しているのかな? くらいにしか思っていませんでした。
ですが、EDについて詳しくなればなるほどに、思った以上にやっかいな症状だということを知りました。
神経性EDとは?その原因は?
器質性EDの一種で、勃起に関わる神経に問題があることが原因で勃起がうまくいかない状態のことです。
性的を刺激を感じる中枢神経、性的興奮を伝える末梢神経(まっしょうしんけい)が、思うように働かなければ、勃起は起こりません。
さらに神経性EDは原因の特定も難しいので、他のEDよりも大変かもしれません。
この症状は、脳卒中やアルツハイマーなどの脳の病気をわずらった人には多く発症します。
また、糖尿病による合併症状として発症したり、事故や手術による後遺症で神経性EDになることも多いようです。
神経性EDにはどんな対策が効果的?
ひとまずは、ED治療薬を試してみることで効果に期待は持てます。
しかしそれだけでは根本的な対策にならないこともあります。
それは、血管や神経が完全に断裂していたようなケースです。
この状態ですと、ED治療薬はまともに効果を発揮しません。
ED治療薬を試しても全く効果を実感できない場合は、このタイプの神経性EDの可能性が高いと言えます。
その場合は、直接病院に行って直接注射をしてもらう「ICI注射」というのが対策として考えられます。
直接、陰茎に注射を打つので怖い気もしますが、探した感じではこれしか対策がなさそうです。
しかし「ICI注射」は、ED治療薬を試した後でいいと思います。
世の中には、最終兵器が一応ある! というくらいの気構えでいきましょう。