男性ホルモンに含まれるテストステロンは、男性が心身ともに健康でいる為にはかかせない成分です。
ですので分泌量が減ると、精神的におちつかなくなったり、筋力量や体力が減ったりします。
さらに精力が弱くなり、中折れしやすくなったり勃たないことが増えるなど、セックスが全体的に弱くなります。
しかしテストステロンの分泌量を、若い頃と同じようにキープするのは大変です。
なぜならテストステロンは、20代前半くらいがピークで年をとるほどに分泌量が減ります。
さらには生活リズムや食生活、運動や睡眠といった、あらゆることの影響を受けて分泌量が減ります。
これは恐ろしいことのようにも思いますが、この減少傾向を食生活だけで改善できるなら嬉しいですよね?
そこで精力ダウンにおびえる方のために、テストステロンを増やす傾向にある食べ物をまとめてみました。
日々の食生活にプラスして食べるなど、ちょっとした意識で変わることなので実践してみてくださいね。
テストステロンを増やす成分は何?
男性ホルモンのテストステロンを増やすために、効率がいい成分は亜鉛とタンパク質です。
亜鉛は精子の量を増やして、タンパク質は体づくりの手助けをします。
どちらも精力アップには、必要と言われている成分ですよ。
テストステロンを増やす食べ物とは?
下記は亜鉛やタンパク質をたくさん含む、代表的な食べ物の一覧です。
テストステロンの分泌量を増やしたいなら、これらの食べ物を日頃から摂取するのがオススメです。
牛肉
特に脂肪分の少ない、赤身の部分はおすすめです。
亜鉛とタンパク質の両方を豊富にふくみます。
鶏肉
肉類は全般的にオススメですが、余計な脂肪分をとらずにタンパク質補給をするなら鶏肉は効率的です。
卵
テストステロン生成に卵はかかせません。
昔から万能食材としても有名ですが、タンパク質は特におおく含んでいる食べ物です。
納豆
大豆製品はタンパク質が豊富な傾向にありますが、納豆は亜鉛とタンパク質のどちらも豊富です。
毎日食べたいくらいに、健康的な食生活にはかかせないですよ。
玉ねぎ
ネギ科はテストステロン生成によく、ニラや青ネギなどもオススメです。
にんにく
当サイトでも、ニンニクを一玉分ふくむプロキオンはオススメしています。
昔から言われていますが、やはり精力アップにニンニクは必須なんでしょう。
牡蠣
100gあたりでは、もっとも多くの亜鉛をふくむのが牡蠣です。
値段がたかいのがネックですが、フライなどにして食べると美味しいですよ。
うなぎ
こちらも高級食材ですが、タンパク質と亜鉛は豊富に含む食べ物の代表格です。
山芋
テストステロンの生成というより、ホルモン分泌の改善に役立つのが山芋です。
ただし熱によわいので、生のまますりおろすのがオススメです。
今回紹介した食べ物は、どれもテストステロンの生成量をアップさせるにはオススメです。
ですが日頃の生活のなかで取り入れるのは、難しいと感じている人は多いと思います。(特に一人暮らしの男性など)
そこですすめたいのが精力剤の存在です。
精力剤と聞くとあやしいと思うかもしれませんが、要は男性機能の改善を補助してくれる健康食品です。
主に亜鉛やアルギニン、必要なビタミンなどをバランスよく摂取できるので、テストステロンの分泌量を増やすのに役立ちますよ。
年をとるとどうしても、普段の生活でテストステロンの分泌量は不足ぎみです。
精力剤はこういった不足分を補う役目が大きいので、食生活で不安な方はぜひ試してみてくださいね。