最初に前立腺の説明をしますが、前立腺とは膀胱(ぼうこう)の前にある線のことです。
この線は通常栗の実ほどの大きさですが、前立腺肥大症になるとドンドン大きくなります。
年をとると大半の男性がかかる病気ですが、この病気がEDとも関係があるんです。
前立腺肥大症はEDの原因にもなる?
前立腺には、精子を運んだり精液の一部である前立腺液を作る役割があります。
そして前立腺液は、勃起にも影響をあたえる働きがあります。
その為なのか、理由はハッキリとはわかりませんが、前立腺肥大症になるとEDになる確率は高くなります。
その確率は、EDになりやすいと言われる糖尿病の約2倍とも言われる程です。
ですのでEDと前立腺肥大症の関係は、決して無視できるものではありません。
また前立腺の状態が悪くなると、EDだけでなく頻尿や前立腺がんの原因になることもあります。
前立腺肥大症はほとんどの男性がかかる病気ですが、極めて危険な病気でもあります。
前立腺肥大症は予防や対策はないのか?
現時点で、加齢によって前立腺肥大症になる人が多いことはわかっています。
ですが前立腺肥大症の明確な原因も、予防策もわかっていません。
しかし生活習慣の悪化や加齢によって、男性ホルモンの分泌量が減少することが原因ではないか?という仮説はあるようです。
ですので、とりあえずの前立腺肥大症対策としては、生活習慣を整えることが第一です。
さらに前立腺肥大症になってしまった後の対策としては、ED治療薬の処方も有効です。
これはEDになってしまった対策としても、前立腺肥大症の治療にも効果があると言われています。
その仕組みは、ED治療薬の処方によって血管がひろがって血流が良くなること。
そして、圧迫された尿道がゆるまって、排尿しやすくなることがあげられます。
このようにED治療薬は、前立腺肥大症になってしまった後の対策にもなるんです。
特に中高年になると、前立腺肥大症になりやすくなります。
もちろん病院の医師による診断と処方が必要ですが、上記のような予防や対策もあることを知っておいてください。
男性ホルモンの分泌量は増やせる
前立腺肥大症の原因とも言われる、男性ホルモンの分泌量減少ですが、生活習慣の改善以外でも増やすことは可能です。
もちろん食生活や睡眠時間、運動の習慣をつくるなど、生活習慣の改善は有効です。
しかしもっと簡単に男性ホルモンの分泌量を増やすなら、精力剤が最も手っ取り早い手段です。
最近の精力剤は優秀なものが多く、飲むだけで男性ホルモンの分泌量を増やしてくれます。
これに生活習慣の改善を合わせれば鬼に金棒です。
しかも男性ホルモンの分泌量を増やすと、精力アップや性欲の向上も期待できます。
持続力がない、中折れする、途中で勃たないといった悩みをお持ちのED男性は、精力剤の力を借りて損はないはずです。
今より健康になって、男性ホルモンが若い頃のように維持できれば、2回戦や3回戦も楽しめちゃいますよ。
その上、前立腺肥大症の予防ができる可能性もあるのでオススメです。