精力剤の成分には、よくアルギニンとL-アルギニンという似たような成分がありますよね。
これについて最近まで誤解をしてましたので、違いと誤解に関する知り得た情報をまとめます。
これまで記事を読んでくださっていた方も、誤解していた過去記事があるので、チェックしておいてくださいね。
アルギニンとL-アルギニンとの違い
アルギニンには2つのタイプがあり、D型とL型があります。
D型のアルギニンは、体内に吸収されずそのまま体の外に排出される、何の意味もないアルギニンです。
それに対してL型は、体内に吸収されるタイプのアルギニンです。
これは、アルギニンだけに限った話ではなく、シトルリンにもオルニチンにもトリプトファンにも言えます。
L型が高品質というのは誤解だった・・・
すみません。
これまで完全に勘違いしていて、L型のアルギニンやシトルリンが高品質とばかりに思い込んでいました。
ですが実際には、サプリメント等に表記されているL型の表記は、単純に省略しているケースも多いんだとか・・・
D型のアルギニンやシトルリンは意味がないので、サプリメントや精力剤に含まれるアルギニンなどは基本的に全てL型とのこと・・・
これは特にアメリカなどの海外から取り寄せたサプリメントでも、同じことが言えます。
どうやら、高品質の証明というわけではなかったようです。
つまり、通常のアルギニン、L-アルギニン、D-アルギニンの3種類があるわけではなく、L型とD型のアルギニンの2種類しかないということです。
ですので「L-アルギニン、L-シトルリン、L-オルニチン」等と書かれている成分表は、「アルギニン、シトルリン、オルニチン」と略してもいいようです。
ただし成分が低品質と誤解を受けないために、表記している場合が多いようです。
まれに、D型のアルギニンやシトルリンが入っているケースもあるようですが、その真相はちょっとわかっていません。