50代になると、約7割におよぶ人が性行為において中折れといった失敗経験をするそうです。
さすがに50代までいくと、失敗する人の比率も高くなってきますよね。
しかも50代ともなると、問題も色々と増えてくるのが普通なので、セックスも不利になる傾向があります。
50代が中折れしたり勃たない原因とは?
主な原因は、男性ホルモンの分泌量の減少と、男性特有の更年期障害によるものです。
50代になると、男性ホルモンは20代と比べて大幅に減少して、更年期障害という厄介な症状もあらわれます。
しかも仕事での疲れやストレス、生活習慣病なども合わさって、20代や30代よりも中折れしたり勃たない原因は圧倒的に多くなります。
ハッキリ言って、50代のED対策はかなり大変で難しいんですよ。
50代が勃たない・中折れ対策が難しい理由
ちょっと考えるだけでも、50代が中折れや勃たないことが増える原因は様々です。
- 糖尿病や高血圧といった生活習慣病に悩まされる。
- 20代をピークとする男性ホルモンの分泌が減少する。
- 40代以降で更年期障害を発症する人も多い。
- 運動不足の人は、単純に体力がなくなっている。
- 食生活や生活習慣の悪化によるツケがたまっている。
1つずつ見てみると、まずは生活習慣病が問題です。
例えば糖尿病の人は、EDになる人が8割超えと言われていて、かなりEDとの関連性が深い病気とされています。
そして高血圧は、ED治療薬との組み合わせが難しく、お医者さんの指導のもと管理できない人には処方もされません。
男性ホルモンの減少も、対策をおこなわなければ年齢とともに確実に減っていきます。
男性ホルモンが減ると、性欲の減退や勃起力が低下する原因になりセックスで不利になります。
また更年期障害も、女性だけの問題と思われがちですが、40〜50代の男性はしっかり影響を受けます。
さらには運動不足や食生活の悪化など、生活習慣のツケが積み重なってしまうと深刻です。
セックスは体力を使うので、疲れて気力がなえてしまうようでは中折れしやすくなります。
食生活も、体にあたえる影響は無視できるものではありませんよ。
このように、50代の中折れや勃たない状態の改善・対策は非常に大変なんです。
50代の人が勃たない、中折れするといった問題への対策
有効な対策としては、悪いと思うことを1つずつ治していくことです。
あせって全部を治そうとしても、どれも中途半端になってしまいます。
とりあえず、重大な問題になっている生活習慣病は、一刻もはやく治した方が当然有利です。
そして高血圧などでED治療薬が使えない人は、男性ホルモンを増やす精力剤などが有効です。
さらには精力剤を飲むだけでなく、運動の習慣化や食事の改善と合わせておこなえば効果倍増です。
これらは、若い頃の勃起力を取り戻す有効な対策で、根本的な体質の改善にも役立ちます。
もちろん50代で、現役セックスをバリバリ楽しんでる人も多くいますけどね。
ですが実際は、そのように楽しめない人が大半なので、精力剤などが必要になるんです。
とはいっても、ハッキリ言って50代はまだまだセックスも楽しめる年齢です。
中折れして当たり前、勃たないのもしょうがないと諦めるのは、もったいないですよ。
まずはヤレるだけの対策を試してみましょう。